溝辺町竹子(たかぜ)にある。久木田筑之介氏(明治7~昭和33)は、青年期より竹子地区での地域発展に尽力した人物。当初は地域内で水利争いが激化していたこと、青年達が無為に時間を過ごしていることを憂い、竹子一円の青年有志で竹子青年共正会を創設。その後これ竹子共正会に発展、財団法人となって現在に至る。地域の財源確保のため、懸命な交渉によって官有地を払い下げを実現、山林の運営は地域振興の基礎となった。昭和3年には全国に先がけて敬老会を開催するなど、常に地域のために尽力した久木田翁の精神は「山には木を里には人を」の言葉で伝えられ、現在も地域民からの尊敬を集めている。